最近よく耳にする「酪酸菌」。
酪酸菌は腸内にもとからいる常在菌です。
腸内環境改善に大きな役割を果たす善玉菌で、便秘や過敏性腸症候群を改善する切り札となります。
一方で酪酸菌は、子宮筋腫、子宮内膜症など婦人科疾患を悪化させるという情報もあり心配ですよね・・
酪酸菌は腸内環境改善には良いらしいけど、子宮筋腫を悪化させるってどういうこと?
詳しいメカニズムはよくわかっていないのですが、サプリで摂った酪酸菌が生成する「酪酸」が栄養源となり、腫瘍を成長させてしまうとされています。
ですので子宮筋腫などの婦人科疾患をお持ちの方、疑いがある方は、まずはビオスリーやミヤリサンなどの酪酸菌を含むサプリの服用をやめてください。
医師から処方されている整腸剤も酪酸菌が含まれていることがありますので、要注意です。
酪酸菌が作る酪酸は大腸の貴重な栄養源で便秘解消にいいらしいので、摂取はやめたくないな~
とはいえ、酪酸菌は腸内環境改善のカギとなる菌で、便秘や過敏性腸症候群の解消につながりますので、腸内環境改善のため、摂取を続けたい方も多いと思います。
勘ちがいしてはいけないことは、酪酸菌はサプリではなく食べ物から摂る場合や、酪酸菌の「エサ」となる食べ物を摂ることにより、元々腸内にいる酪酸菌が増えていくぶんには子宮筋腫等が悪化することはありませんので、ご安心ください。
やっぱりサプリとか整腸剤とか人工的なもので無理やり菌を増やそうとするのはよくないこともあるのね・・
この記事では酪酸菌を食べ物から摂る方法や、腸内に元々いる酪酸菌を食べ物で増やし、腸内環境を改善していく方法をお伝えいたします。
酪酸菌を含む食べ物
酪酸菌を含む食べ物は実はあまり多くありません。
代表例としては、ぬか漬けと、中国、台湾などで食べられている臭豆腐くらいです。
ぬか漬けはともかく、臭豆腐は多くの人に馴染みがないと思います。
ぬか漬けは勘弁してほしいなぁ~
ましてや臭豆腐なんで見たこともない・・
ですので腸内環境改善には、腸内に元からいる酪酸菌を増やしていくしかありません。
ちなみに、お伝えしたとおり、腸内に元からいる酪酸菌を増やすことは、サプリで無理やり酪酸菌を摂ることとは全く異なり、子宮筋腫などの婦人科疾患が悪化することはありませんので、ご安心ください。
腸内の酪酸菌の増やし方
腸内の酪酸菌を増やすには、酪酸菌のエサとなる食べ物を積極に摂ることがポイントです。
酪酸菌のエサでよく知られているのは、海藻類や大麦やオーツ麦によく含まれる水溶性食物繊維が挙げられますが、意外と知られていないものもあります。
酪酸菌の最強のエサは「麹」
あまり知られていませんが、腸内の酪酸菌を増やすのに一番効果的でお手軽なのは、「麹(こうじ)」を食べることです。
麹とはご存じかもしれませんが、味噌、日本酒、甘酒などの発酵食品・飲料の原料となる、あの麹です。
麹菌を食べると腸内の酪酸菌が早く増えることがわかっています。
さらに酪酸菌だけではなく、腸内の乳酸菌、ビフィズス菌に代表される善玉菌がブワっと増えてくれます。
いわば麹は、酪酸菌の最強のエサということができます。
麹が出す酵素も一緒に摂取したい
麹は発酵食品の原料に用いられることから、多種、大量の「酵素」を出します。
麹を摂るときは、この麹が出す酵素もいっしょに摂取すれば、腸内環境の改善が加速されます。
健康意識の高い方なら、「酵素で腸内環境改善!」なんて触れこみを一度はご覧になったことがあるでしょう。
麹と酵素を最も効率的に摂取できるのは甘酒だけど・・
麹と麹が作り出す酵素を最も効率的に摂取できるのは甘酒です。
ただ、市販の甘酒には、大きな落とし穴があります。
市販の飲料は、工場からの出荷の際、食品衛生法で63℃以上で30分以上加熱殺菌処理することが義務付けられています。
63℃の温度ともなると、せっかくの酵素は壊れてしまいます。
よって、市販の甘酒、酵素ドリンクには、実は酵素はほとんど入っていないのが実情です。
これは知らなかったわ・・
酵素が壊れてしまってるのに「酵素ドリンク」を名乗るのはいかがなものかな・・
手づくりの甘酒は最強だけど・・
自宅で手作りする甘酒なら、麹はもちろん、生きた酵素も摂ることができます。
しかし甘酒は作る際に、発酵が進む温度、酵素が壊れない温度を管理するのが非常に面倒な上、完成するのに8時間程度もかかります。
また、作った甘酒は冷蔵保存しても1週間程度しか持ちません。
ですので、甘酒を自宅で作れる方は多くはないかもしれません。
酵素のためとはいえ、8時間も温度管理は無理ね・・
甘酒つづけるなら毎週作らないといけないのか・・・
麹と生きた酵素を手軽に毎日摂る方法
酪酸菌を増やすのに効果的な麹と、麹が出す生きた酵素を手軽に摂るには、「麹サプリ」を飲むのが一番楽です。
サプリは工場からの出荷時に、酵素ドリンクなどの飲料とはちがい、加熱殺菌の義務がないので、麹とともに、生きた酵素をカプセルに封入することができます。
酪酸菌はサプリ・整腸剤は注意!だけど
麹はサプリで摂ってもいいの?
麹をサプリで摂ることについては、酪酸菌そのものを整腸剤やサプリで摂るわけではなく、あくまで腸内に元からいる酪酸菌に栄養を与えるので、全く問題ありません。
また、麹サプリであれば、甘酒などのように余分な糖質(カロリー)を摂ることもありません。
今回は、以下のポイントを抑えた麹サプリを比較しましたので、もしよろしければ、参考になさってください。
麹の場合は1カ月も続ければ、便秘改善などの効果あり・なしがわかる場合が多いです。
ですので、まずは500円程度でお試しができる商品を選びたいものです。
正直、「麹と酵素の効果」という観点だけに注目すると、どの商品も大きな差はありません。
酪酸菌を増やす「麹サプリ」3選
(注)今回ご紹介する商品は、すべて最低継続回数(購入縛り)は1回ですが、仮に3カ月間継続した場合の1日あたりの価格を算出しました。
シンプルな商品ならコレ
和麹づくしの雑穀生酵素は、余計な配合を最小限にした、麹と酵素のみのシンプル商品です。
まずはお値打ちに、麹サプリを続けたい人に向いた商品です。
加えて、和麹づくしの雑穀生酵素は、サプリのキモとなる麹の製造元がしっかり明記されていることも安心できる点です。
和麹づくしの雑穀生酵素の麹は、わさびの産地でも知られる静岡・伊豆の伊豆食文化公園株式会社の職人さんが丹精込めて造っています。
500円
3980円
(毎月1袋)
なし
3980円
3980円
94円
食用炭もいっしょに試したいならコレ!
麹や酵素の効果を高めるためには、腸内がキレイな方がいいです。
キラリ麹の炭クレンズ生酵素には、腸内にたまった余計な油分、老廃物を吸着、排泄をうながす7種の炭(活性炭)がたくさん配合されています。
麹が出す酵素、腸内環境を整える乳酸菌に加え、活性炭効果も取り込みたいという、美容・健康の高みを目指す人にピッタリな商品です。
500円
8966円
(毎月2袋)
なし
4980円
4289円
205円
乳酸菌の量にこだわるならコレ!
そんな方には、腸内環境改善といえば、まずはコレ!という言われるくらい、誰でも知っている乳酸菌をふんだんに含んだ、ベルタこうじ生酵素をおすすめいたします。
この商品に含まれる乳酸菌の数は、1.5兆個。ヨーグルトの5000倍の数!
美容サポート成分がたくさん含まれている点も魅力です!
1058円
10756円
(毎月2袋)
なし
7118円
3980円
251円
安全性で選びたい人はコレ!
サプリは体の中にいれるもの・・
どこで作られているのか気になるよね・・
安全性はどうなのかしら・・
和麹づくしの雑穀生酵素は日本国内のGMP認証工場で製造されています。
GMP認証とは、厚生労働大臣が定めた医薬品等の品質管理基準のことです。
医薬品と同じ生産管理がされているのは心強いですね。
また、お伝えしたように、和麹づくしの雑穀生酵素は、肝となる麹の製造元がしっかり明記されていることも安心できる点です。
500円
3980円
(毎月1袋)
なし
3980円
3980円
94円
”ニーズ別の最適な麹サプリ”まとめ
麹サプリ3選の比較表
総合評価 和麹づくしの雑穀生酵素
総合評価No.1は、以下の観点で、和麹づくしの雑穀生酵素とさせていただきました。
こういった項目の評価が高いことが、リピート率が94%という高い数字となっていると推測しています。
和麹づくしの雑穀生酵素の価格情報
500円
3980円
(毎月1袋)
なし
3980円
3980円
94円
まとめ
腸内で酪酸菌が増えて、大腸が元気になると、大腸が正常な「ぜん動運動」を取り戻し、便通が改善します。
毎日のスッキリが継続できるだけでもうれしいですが、便通が改善されると肌荒れ、吹き出物も改善されるのが何よりもうれしいですね。