更年期になって便秘が悪化してきた。
食生活には気を付けてるつもりなのに・・・
こんな方は甘酒を試してみてはいかがでしょうか。
甘酒は便秘に効果があるということになってますが、いくつか注意する点もあります。
このページでは、便秘解消の効果を出すための甘酒の選び方について解説しますので、少しでもご参考になりましたら幸いです。
まずは甘酒を正しく理解し、毎朝の「スッキリ・スルン」の生活を取り戻しましょう。
甘酒はなぜ便秘に効くのか?
麹が大腸を元気にする
甘酒にはオリゴ糖など、腸内の善玉菌のエサになる栄養素が含まれていますが、便秘改善のカギとなるのは「麹(こうじ)」です。
麹とはご存じかもしれませんが、味噌、日本酒、甘酒などの発酵食品・飲料の原料となる、あの麹です。
麹、つまり麹菌を摂ると、腸内善玉菌の1つである「酪酸菌(らくさんきん)」が食物繊維などを摂るよりも早く増えることがわかっています。
腸内に酪酸菌が増えると、酪酸菌が作り出す酪酸という物質が大腸に吸収されます。
酪酸は大腸が必要とする栄養源の9割を占める重要な物質です。
こうして大腸が元気になると、ぜん動運動が復活し、排便が促進されるというわけです。
なるほどね~
甘酒が便秘に効く秘密は麹だったのね
便秘に限らず大腸が元気になると、ガス腹、お腹の張りや慢性的な下痢、肌荒れや吹き出物の改善、免疫力の向上など、うれしい点が多くあります。
生きた酵素が便秘改善をさらに後押し
甘酒に含まれる麹のもたらす効果として、見逃せないのが麹の作る「生きた酵素」です。
麹菌は主要な消化酵素をはじめとする30種類以上の酵素を作り出します。
こんな菌は他にはありません。
生きた酵素を摂ることにより、摂取した食べ物の消化・分解が進み、排便を更に後押しします。
人間がもとから備えている体内の酵素は、年齢を重ねえるごとに、どんどん減っていきますので、生きた酵素を摂取することは、胃腸の負担も軽減します。
甘酒を選ぶときの注意点
便秘に効果がある甘酒ですが、選ぶときには注意が必要です。
甘酒は大きくわけて「酒粕甘酒」と「米麹甘酒」の2つに分類されます。
酒粕甘酒はアルコールが含まれる
酒粕は 日本酒を作った後に残る醪(もろみ)ですので、アルコールが含まれていて、「お酒」に分類されます。
アルコールが入っていると飲めるタイミングが限られてきますし、アルコールが苦手な人や、アルコールを毎日飲むのは抵抗がある方は注意が必要です。
米麹甘酒は味が今一つ・・
一方、米麹甘酒はアルコールを含みませんので、お酒が飲めない人や妊婦さん、お子さまでも安心して飲むことができます。
ただ、米麹甘酒は、ほんのりした自然の甘味はあるものの、「味が好みでない」という声を多く聞きます。
私は毎日お酒を飲むわけにはいかないから米麹甘酒一択かな
でも味が気になるな・・あと、カロリーも・・
市販の甘酒の落とし穴
市販の甘酒で注意しなければならないことは、肝心の「酵素がいない」という点です。
正確にいいますと、酵素が壊れているということになりますが、市販の飲料は食品衛生法に則り、出荷前に63℃で30分以上の加熱殺菌処理が義務付けられています。
酵素は熱に弱く、48℃以上になると壊れてしまい、本来の活性がなくなってしまいます。
よって甘酒に限らず、市販の酵素ドリンクなども加熱殺菌処理の影響で、実際には酵素が壊れてしまっているのが実情です。
これは知らなかったわ・・
酵素が壊れてしまってるのに「酵素ドリンク」を名乗るのはいかがなものかな・・
また、市販の甘酒は、味を調えるため、人工甘味料が添加されているものも少なくありません。
最近の「無糖」を謳う清涼飲料水には、ほぼ間違いなく人工甘味料が含まれていますが、これが腸内環境には少し厄介です。
人工甘味料は、その名の通り人工的に合成されたものですから、人間の体の中で分解できないものもあり、かえって腸内フローラのバランスが崩れることがあります。
甘酒は自宅で作るのが一番ですが・・
生きた酵素がたっぷり含まれる甘酒は、自宅で作るのが確実です。
材料は、米麹とうるち米またはもち米と水だけと簡単そうですが、作り方が少々手間と時間がかかります。
甘酒は作る際に、麹菌の発酵が進む温度、酵素が壊れない温度を管理するのが非常に面倒な上、完成するのに8時間程度もかかります。
8時間ずっと、はりついて温度管理というイメージです。
また、作った甘酒は冷蔵保存しても1週間程度しか持ちません。
つまり、毎週、甘酒づくりに1日潰すことになります。
酵素のためとはいえ、8時間も温度管理は無理ね・・
また、ご自宅で作った甘酒を飲む際は、くれぐれも加熱はしないようにしてくださいね。
苦労して作った甘酒も加熱すると、せっかくの酵素が壊れてしまいます。
麹と生きた酵素を手軽に摂る方法
便秘解消に効果的な麹と、麹が出す生きた酵素を手軽に摂るには、「麹サプリ」を飲むのも一案です。
サプリなら、1日に1粒か2粒を飲むだけで、甘酒と同等の効果を簡単に得ることができます。
サプリは工場からの出荷時に、酵素ドリンクなどの飲料とはちがい、加熱殺菌の義務がないので、麹とともに、生きた酵素をカプセルに封入することができます。
甘酒だとカロリーも気になりますが、サプリならこの点も安心です。
味の良し悪しを気にしなくていいのもサプリならではですね。
今の食生活はそのままで、サプリを飲むだけなら楽ね
甘酒はカロリーも気になるし
ただ、一口に「麹サプリ」とはいっても、いろいろな種類のサプリが出回っており、どれを選んだらよいか迷ってしまうかと思います。
本筋からは外れますが、以下のポイントを抑えた麹サプリをセレクトしましたので、もしよろしければ、参考になさってください。
麹の場合は1カ月も続ければ、効果があるかどうかがわかる場合が多いです。
ですので、まずは500円から1000円程度で1カ月だけお試しができる商品を選びたいものです。
今回は、これらの条件を満たした麹サプリをセレクトしました。
正直、「麹と酵素の効果」という観点だけに注目すると、どの商品も大きな差はありません。
まずは500円とか1000円で1カ月試してみて、効果が感じられなかったら、覚悟を決めて、甘酒づくりに挑戦するのもよいかと思います。
便秘改善「麹サプリ」3選
(注)今回ご紹介する商品は、すべて最低継続回数(購入縛り)は1回ですが、仮に3カ月間継続した場合の1日あたりの価格を算出しました。
ニーズ別の麹サプリの選び方
さて、3種類のサプリ、何を基準に選べばいいのかな
こんな疑問に、以下のようなニーズごとに、最適な商品をご提案いたします。
コスパを重視したいならコレ!
麹菌と酵素はカラダにいいのはわかるけど
あんまり高いのもね・・
同じ麹のサプリだから値段によってそんなに大きな違いはないんじゃない?
和麹づくしの雑穀生酵素は、なんといってもコスパが抜群です!
他の2つの商品は、定期購入2回目から毎月2袋のお届けとなり、1日に4粒を飲む想定となっていますが、和麹づくしの雑穀生酵素は1日1粒でOKですので、お届けも毎月1袋となります。
まずはお値打ちに、麹サプリを続けたい人には、イチオシです。
加えて、和麹づくしの雑穀生酵素は、サプリのキモとなる麹の製造元がしっかり明記されていることも安心できる点です。
和麹づくしの雑穀生酵素の麹は、わさびの産地でも知られる静岡・伊豆の伊豆食文化公園株式会社の職人さんが丹精込めて造っています。
500円
3980円
(毎月1袋)
なし
3980円
3980円
94円
食用炭もいっしょに試したいならコレ!
麹や酵素を摂るなら、効果をしっかり実感したいよね
麹や酵素の効果を高めるためには、腸内がキレイな方がいいです。
キラリ麹の炭クレンズ生酵素には、腸内にたまった余計な油分、老廃物を吸着、排泄をうながす7種の炭(活性炭)がたくさん配合されています。
麹が出す酵素、腸内環境を整える乳酸菌に加え、活性炭効果も取り込みたいという、美容・健康の高みを目指す人にピッタリな商品です。
500円
8966円
(毎月2袋)
なし
4980円
4289円
205円
乳酸菌の量にこだわるならコレ!
酪酸菌もだけど、やっぱり腸活の基本は乳酸菌よね
食用の炭(活性炭)は美容・健康業界で、じわじわと広がっていますが、カラダの中に炭を入れるのはちょっと・・という方も少なくないと思います。
そんな方には、腸内環境改善といえば、まずはコレ!という言われるくらい、誰でも知っている乳酸菌をふんだんに含んだ、ベルタこうじ生酵素をおすすめいたします。
この商品に含まれる乳酸菌の数は、1.5兆個。ヨーグルトの5000倍の数!
美容サポート成分がたくさん含まれている点も魅力です!
1058円
10756円
(毎月2袋)
なし
7118円
3980円
251円
安全性で選びたい人はコレ!
サプリは体の中にいれるもの・・
どこで作られているのか気になるよね・・
安全性はどうなのかしら・・
和麹づくしの雑穀生酵素は日本国内のGMP認証工場で製造されています。
GMP認証とは、厚生労働大臣が定めた医薬品等の品質管理基準のことです。
医薬品と同じ生産管理がされているのは心強いですね。
また、お伝えしたように、和麹づくしの雑穀生酵素は、肝となる麹の製造元がしっかり明記されていることも安心できる点です。
500円
3980円
(毎月1袋)
なし
3980円
3980円
94円
”ニーズ別の最適な麹サプリ”まとめ
麹サプリ3選の比較表
総合評価 和麹づくしの雑穀生酵素
総合評価No.1は、以下の観点で、和麹づくしの雑穀生酵素とさせていただきました。
無駄な追加成分を省き、コスパと安全性重視のバランスが取れた商品といえます。
こういった項目の評価が高いことが、リピート率が94%という高い数字となっていると推測しています。
和麹づくしの雑穀生酵素の価格情報
500円
3980円
(毎月1袋)
なし
3980円
3980円
94円
まとめ
甘酒に含まれる麹と酵素で大腸が元気になると、大腸が正常な「ぜん動運動」を取り戻し、便通が改善します。
毎日のスッキリが継続できるだけでもうれしいですが、便通が改善されると肌荒れ、吹き出物も改善されるのが何よりもうれしいですね。