ダイエットでフォシーガを飲んでますが、全然痩せません。
フォシーガってダイエットの飲み薬としてどうなんでしょうか?
フォシーガを飲むと、食事などで摂取したものに含まれる糖の吸収が阻害され、余分な糖は尿として排泄されます。
排泄される糖の量は、1日約200kcalから300kcal程度とされています。
つまり、食事で摂った糖質の吸収はある程度抑えられますが、体内に蓄積された脂肪を排出するわけではありません。
また、フォシーガは食欲を抑制する作用もありません。
ここもポイントとなるところです。
それってつまり、フォシーガは体重を現状維持することは可能でも食べる量をもっと抑えないと痩せないということですね。
いずれにしても、フォシーガは食物の糖質の吸収を抑えるという点ではよいのですが、痩せるには根本的に食べる量を減らすか、運動などで消費カロリーを増やすしかありません。
このページではダイエットの原理原則に則った、楽に確実に痩せる方法を紹介していきます。
何をやっても失敗続きだったダイエットを、無理なく成功させ、あの頃のスタイルを取り戻しましょう。
ダイエットの原理原則とは
フォシーガを服用している安心感からか、ついつい間食したり、食べ過ぎてしまうんですよね。
その気持ちはよくわかります。
ただ、そもそもダイエットは、
摂取カロリー < 消費カロリー
が成り立たないと、絶対に成功しません。
仮に全く運動しないのでしたら、摂取カロリー、つまり食べる量を基礎代謝以下に落とす必要があります。
フォシーガを服用しているにもかかわらず痩せないのは、結局は摂取カロリーがまだまだ多いということになります。
今より食べる量を減らすのは厳しいですね・・
食欲を抑えきれません・・
楽に確実に痩せるならGLP-1受容体作動薬
人間の根源的欲求である食欲を抑えることは通常は不可能ですが、GLP-1受容体作動薬なら食欲を抑え、ストレスなく痩せることが可能になります。
なんだか難しそうな名前ですが、聞いたことがあるような気がします
医療ダイエットでは、最近はGLP-1受容体作動薬を使う方法が主流となってきてます。
GLP-1とは、もともと人間の体内に存在する血糖値を下げるインスリンの分泌を促すインクレチンというホルモンの1種です。
GLP-1はインスリンの分泌を促すとともに胃腸や脳に働きかけて満腹感を得たり、食欲を抑制する効果があります。
太りやすい人は体内のGLP-1が少なく、逆に、痩せている人(太りにくい人)は体内のGLP-1が多いことが知られています。
難しいことはよくわからないのですが、要は薬の力で、ダイエットの大敵である食欲を抑えてくれるってことですね?
そのとおりです。
身近になったGLP-1メディカルダイエット
ただ、GLP-1受容体作動薬は、わりと最近まで「注射」で体内に入れるしかありませんでしたが、リベルサスという飲み薬が2021年2月に発売されました。
これなら1日1回、お水で飲むだけですので、とてもカンタンです。
飲むだけならフォシーガと同じなので続けられそうです。
フォシーガよりもダイエット効果は高い
リベルサスのダイエット効果は、3カ月で7kg以上となる場合もあり、フォシーガ(3カ月で3kg~4kg)よりも高い効果が期待できます。
リベルサスとフォシーガのダイエット効果(3カ月)
7kg以上
3~4kg
リベルサスの副作用
気になるリベルサスの副作用ですが、服用開始初期に以下のような症状が出ることがありますが、ほとんどの場合、徐々に軽減されていきます。
リベルサスの場合、フォシーガで見られる膣カンジダなどの性器感染症や膀胱炎などの尿路感染症などの副作用はありません。
リベルサスは価格がバラバラ
GLP-1受容体作動薬のリベルサスは、医療脱毛や美容整形同様、健康保険の適用外なのですが、薬代はクリニックによってかなりバラツキがあります。
ここではオンラインで診療が完結し、リベルサスを処方してくれるクリニックを厳選し、リベルサスの薬代を比較してみました。
また、ご存知だと思いますが、オンライン診療は通常のクリニックとは異なり、土日や夜間も診察をやっていますので、早ければ思い立った当日に予約を取ることもできます。
クリニックによって、けっこう価格が違うんですね~
1日あたり274円で確実に痩せられるのだったら許容範囲ね
今回ご紹介した3つのクリニックはいずれも国内の医薬品販売代理店より、仕入れをしています。
DMMオンラインクリニックのリベルサスが一番価格が低いですが、これは大量に仕入れをしていることや、クリニックに限らず多角的な事業を展開している大手のDMM社が運営していることなどもコストダウンの大きな要因だと思います。
薬代とか診察料が無料ということを考えると、DMMオンラインクリニック一択って感じですね。
はい。診察を受けたからといって、その場でお薬の購入を決めなくてもよいので、まずは気軽に疑問点など含め、相談してみるのがよいかと思います。